アーティスト紹介第2弾 BOOWY

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はじめに

こんにちはUGです。

今回は私が音楽を始めるきっかけになったバンド、BOOWYの紹介をさせて頂きます。

有名なバンドなので皆さんご存じかと思いますが、その後のJ-ROCK史に多大な影響を及ぼしています。

BOOWY以前、BOOWY以後と言われるぐらいの大きな存在です。

その魅力を曲紹介を交えて語っていこうと思います。

魅力について

まず一番にあげられるのはライブのかっこよさだと思います。

私が好きになったきっかけは、もう解散してからの氷室京介のKISS MEを聴いて非常に好きになり、伝説のバンドのBOOWYを知り、CDのベストアルバムを借りました。

そのレコーディングされた音源でもすごくいいと感じたのですが、そのあとCASE OF BOOWYというライブのビデオを借りて観た時に全身に衝撃が走りました。

バンドってこんなにかっこいいんだと。

見え方としてはミュージシャンというよりもはやヒーローのように私には移りました。

なぜかということを分析をしてみると、たいていのミュージシャンは陰と陽で言うと陰の要素が少し出てしまっているのですが、BOOWYに関しては陽のオーラしか出ていません。

勧善懲悪のアニメを見ているような爽快感すら味わえるのです。

また派手はアクションはボーカルの氷室京介だけでなく、ギターの布袋寅泰にも見られすごい迫力です。

その他メンバーも含めそれぞれの個性が際立ったステージングで見ているオーディエンスを飽きさせません。

次にあげられるのはファッションです。

ファッションについてもBOOWYは次世代に多大な影響を与えていると言えます。のちのビジュアル系バンドは間違いなくBOOWYの影響を受けています。

化粧をしたり、髪を逆立てたり、また衣装もライブごとに大きく変えていろんな試みをしています。

氷室京介はゴルチェの衣装を身にまとっていますが、ゴージャスな首回りとスレンダーな下半身が印象的です。

メンバーについて

氷室京介

ボーカル担当。

主に作詞を、時々作曲も手掛けていました。

バンドの精神的支柱でリーダー的な存在です。

もともと暴走族あがりで、荒々しさもありながら繊細な歌声の魅力を持ちます。

メンバー全員が群馬県出身ですが、その群馬で高校時代は別のバンドをしていた布袋寅泰を誘ってバンドが結成されました。

その前に一度アイドルグループで活動をしていたらしいですが、なかず飛ばずで音楽をあきらめて帰省しようとしたタイミングで、RCサクセションのライブを見て衝撃を受けて、再度夢に向かって歩き出そうと始めたバンドがBOOWYです。

素晴らしい声もいいのですが、なんといってもライブでのアクションが魅力的です。

オーディエンスを挑発するような動き、また掛け合いでライブを盛り上げます。

先ほども言いましたが陽のオーラを一番出しているのが氷室京介だと思います。

(ソロになってからは若干違うのですが)

布袋寅泰

ギター担当

主に作曲、編曲を手掛けていました。

ボーカルがすべてをこなして、演奏隊を率いるという日本のバンドのスタイルを一変させたのがこの人です。

作曲、編曲をして音楽的に中心人物であると同時にパフォーマーとしても大変優れていると思います。

ライブの際の動きは他のギタリストのそれとはまったく違っていて、まるでダンスを踊りながらギターを体の一部にして弾いているといった様子です。

また氷室京介と違ったオシャレさを持ち合わせており、BOOWYがスタイリッシュに見えるのは布袋寅泰がいたからだと言ってもいいでしょう。

ギターワークの面からすると、速弾きなどのプレーは得意ではないですが、リズム感に優れたカッティングの名手です。

また音作りはテレキャスターを使いながら、低音をマックスにするという独特の手法でソリッドかつ厚みを持たせることで、スリーピースバンドの物足りなさをまったく感じさせません。

松井常松

ベース担当

幼いころからの氷室京介の友人で、バンドも一時期一緒にしていたこともありメンバーに加入。

前ほどの2人とは正反対でまったく動かないで弾き続けるというスタイルです。

ただそれがコントラストになってバンドとしては非常に良いバランスを保っていると思います。

BOOWYの曲のベースは基本的にルート音をダウンピッキングでひたすら弾くというのが多いのですが、バンドを始めた時なんて簡単なベースだと思ってました。

ところがとんでもないです、ルート音だけでこのグルーヴ感を出すことはただものではできないことに徐々に気が付きました。

非常に動きの多いギターの音のバックで地味ですが、楽曲を支えるケーキで言うとスポンジのような役割を果たしています。

高橋まこと

ドラム担当

フロント3人とはうってかわって、フランクなお兄ちゃん的な存在のドラマーです。

全員がビッとしているのではなくてこういうキャラクターがいるのもBOOWYの魅力のひとつですね。

プレースタイルは非常にタイトで今のJ-ROCKの音を作る礎になっていると思います。

聴いてほしい10曲

NO NEW YORK

ファーストアルバムに入っていた曲をリメイクしてシングルカットした曲になります。

BOOWYを代表する名曲で、ライブのラストでは欠かせないナンバーです。

IMAGE DAWN

こちらはBOOWYを結成してはじめに作った曲のようです。

ライブでも定番で、ロックンロールを感じさせるギターワークが特徴です。

また、後半に客に歌わせる部分でのボルテージは最高潮ですね。

名言、「ライブハウス武道館へようこそ」が出た曲です。

INSTANT LOVE

セカンドアルバムから一曲。

ライブ映えする曲ですね、Bメロのギターのバッキングがたまらないです。

BABY ACTION

サードアルバムの曲です。

Aメロにスカの要素を取り入れて、その他パートも軽快なリズムで乗りやすナンバーです。

BAD FEELING

こちらもサードアルバムから。

この曲のイントロのカッティングギターはギタリストの間ではあまりにも有名です。

まねしようと思ってもこのニュアンスは出ませんね。

DANCING IN THE PREASURE LAND

4thアルバムのオープニングナンバー。

他の曲と違って渋めの曲です。

ライブでもあまり動きがないのですが、動かなくてもカッコイイんだ、と思わせる曲です。

JUSTY

4thアルバムからです。

この時代のBOOWYが一番アバンギャルドに感じますね、今聴いても古く感じません。

イントロとサビに使われているギターが印象的ですね。

BLUE VACATION

こちらも4thアルバムからのナンバーです。

独特の気だるい雰囲気を醸し出しているレコーディング版も印象的ですが、ライブでは定番の曲でもあります。

B・BLUE

5thアルバムから。

BOOWYがオリコンチャート1位を始めて獲得したブレイクナンバーです。

ライブでは一曲目に演奏されることが多かったですね。

売れるバンドの貫禄を感じます。

MARIONET

6thアルバムから最後に一曲

この曲は知らない人はいないかと思いますが、やはり完成度が高いです。

サビのメロディがギターとユニゾンになっているスタイルは以外に珍しいのですが

すんなりと入ってきますね。

さいごに

いかがだったでしょうか。

今回はBOOWYの魅力を伝えるために、曲紹介はすべてライブ映像としました。

エネルギッシュなバンドのパワーを感じて頂けますと幸いです。

また、レコーディング版はまた違った魅力がありますので、興味を持って頂いた方が聴いて頂けますとうれしいです。

このブログでは皆さまに新しい発見をしてもらったり、新しい一歩を踏み出せるよう情報発信していきます。

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